子どもの習い事として合気道に興味があるものの「うちの子に合うかな?」「どのようなことをするの?」など気になる点も多いのではないでしょうか。
よくある疑問への回答や、小学生・未就学児の習い事として合気道がおすすめな理由について解説します。
合気道が子どもの習い事におすすめな7つの理由
合気道を習うと、子どもの成長に役立つ様々な力が身に付きます。
ここでは、合気道が子どもの習い事としておすすめな理由を7つにまとめてご紹介します。
01
礼儀作法が身につく
合気道の稽古を通じて、きちんとあいさつをする習慣やメリハリのある行動などの礼儀作法が身につきます。
合気道で最初に習う動きは、「正座法」や「礼法」などの基本的な所作です。道場への出入りや稽古の前後、
相手と組んで技を練習する時などに礼を行うことで、
日常生活でも礼儀正しい振る舞いができるようになります。
02
自分で身を護る力がつく
合気道では受け身を反復練習するため、とっさの時に
ケガをしにくくなります。バランスを崩した時や転んで
しまった時などに、受け身を取ることで体への衝撃を
やわらげ、身を護ることが可能です。
特に、合気道明龍館の稽古では受け身の稽古を重視しています。
また、合気道の技には護身術としての要素もあるため、自分で自分の身を護る力を子どもに身につけさせたい
場合にもおすすめです。
03
姿勢が良くなる
合気道の稽古を続けると、背筋が伸びた良い姿勢が作られます。構えや基本動作など、技に通じる動きの中で常に「体の軸」を意識することが合気道の特徴です。立っている時や座っている時など、いつでも綺麗な姿勢を保てるようになります。
04
心身を鍛えられる
子どものころから合気道を習うと、心身を鍛えられます。試合がない合気道では、勝ち負けにこだわらない強い精神力を養うことが可能です。また、身体を動かすことにより、運動機能や集中力も高められます。
05
自分に自信がつく
合気道には、習得した技の数やレベルに応じた級・段位があります。新しく習った技を覚えたり、できなかった動きを練習してできるようになったりする経験は、子どもの自信につながります。
級・段位は年に数回行われる「審査」で認定されます。
06
思いやり・協調性が身につく
合気道の技の稽古では、2人1組になり、技をかける側の「仕手」と、かけられる側の「受け」を交互に練習します。「合気道」という名前の通り、相手と「気」を「合わせて」技を行うことが大事なポイントです。
年齢や体格が違う相手と組んで稽古をすることで、思いやりや協調性、コミュニケーション能力が身に付きます。
07
親子で一緒にできる
合気道が子どもの習い事におすすめな理由として、親子で一緒に参加できることも挙げられます。
体格差にかかわらず技をかけられる合気道は、未就学児・小学生のお子さんと保護者の方が一緒に稽古できる武道です。子どもとスキンシップを取りながら、お互いに切磋琢磨することができます。お子さんと一緒に、ぜひ楽しく汗をかいてみてはいかがでしょうか。
合気道についてよくある質問
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合気道は何歳から始められる?
合気道明龍館では、3歳~5歳の未就学児を対象とした幼年部を開催しています。
そのため、3歳以上のお子さんから稽古を始めることが可能です。なお、合気道明龍館の少年部は小学1年生~小学6年生が対象のクラスです。中学生以上は、大人と同じ一般部で稽古を行います。
クラスの詳細はこちら
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子どもによって向き・不向きはある?
合気道は相手の力を利用して無理なく技をかける武道のため、練習すればどのような方でも習得できます。ただし、他の様々な習い事と同様に、お子さんの性格などによっては向き・不向きを感じるかもしれません。そのため、まずは見学や体験で合気道に実際に触れてみて、お子さん自身がどのように感じるかを確かめてみることがおすすめです。
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合気道を習える場所や時間は?
合気道明龍館では、埼玉県や千葉県を中心に稽古を行っています。稽古の場所は地域の武道館や体育館、学校の道場などです。
稽古の時間は1コマ1時間で、曜日は土日が中心です。開催場所やスケジュールについては、下記のページでご覧いただけます。
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道着はどんなものが必要?
合気道の道着は、空手や柔道などの道着とは形状や作りが少し異なります。袖や裾の長さ、膝の部分の生地の厚さなどが主な違いです。スムーズに稽古をするためには、合気道用に作られた道着の着用をおすすめします。
合気道明龍館では道着の取り扱いもございますので、ご希望の方はお尋ねください。
まずは体験・見学してみるのがおすすめ!
小学生や未就学児の習い事として合気道に興味があれば、まずは体験・見学がおすすめです。
合気道明龍館では、ご入会前の稽古の見学や体験を歓迎しています。
ご希望の方は、下記の申し込みフォームからお気軽にお申込みください。